新店舗の立ち上げも改修もお任せ!店舗運営・管理のエキスパート
電気・設備・内装の設計工事から
メンテナンスまでトータル管理が強み
私たちは毎日さまざまなお店に足を運んでいます。たとえば、コンビニエンスストアやコーヒーチェーン店など、私たちの生活になくてはならないモノやサービスを提供してくれているお店の数々。そこには、顧客の利便性を考えた設備の工夫や、安全・安心を守るシステムが求められます。
そうした店舗の運営管理を、設備および設備機器のエキスパートとして支えているのが、今回紹介する「エイ・ジー・サービス株式会社」です。
お邪魔したのは、東京メトロ副都心線、都営大江戸線の東新宿駅から徒歩2分ほどのビルにある本社です。この本社オフィスでは、設計・施工管理部門や営業部門などの社員たちが働いています。また本社以外にも、千葉、大阪、福岡に事業所があるほか、4カ所のサービスステーションやリペア事業所があるそうです。
会社の設立は1989年。クライアントは、全国展開のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、外食産業、アパレルショップなど約50社。誰もが知っている大手企業の店舗ばかりです。
エイ・ジー・サービスがめざすのは、店舗のトータル管理。新店舗の立ち上げから改修工事、計画的な閉店に関わる工事、そこから派生する機器のリペアまで、幅広くお手伝いしています。
それを可能にするのが、内装や電気、設備の設計、施工管理、さらに24時間365日対応のコールセンターを活用した緊急対応や定期メンテナンスなど、お客様のニーズに応える幅広いサービス。設備機器に関する膨大なデータをもとに、魅力ある店舗づくりはもちろん、店舗環境の最適化や運営コストの削減、効率化など、さまざまな提案を行っています。
大手コーヒーショップを担当。
来店するお客様目線も大切にプランニング
エイ・ジー・サービスでは、どんな方たちが働いているのでしょうか。まずは、施工管理を担当する石川啓太さんに話を聞きました。
石川さんは、2013年に中途入社。専門学校で建築設計を学び、その後、総合建材メーカーの元で職人として働き、大手ゼネコンが手がけるビルや物流倉庫などの仕事に携わったそうです。22歳のときに腰を痛めたのをきっかけに、施工管理や設計の仕事に就きたいと考えた石川さん。そのとき出会ったのがエイ・ジー・サービスでした。
施工管理部門には内装・電気・設備の3つのチームがあり、石川さんが担当しているのは内装です。スーパーマーケットやドラッグストア、ファストフード店などの改装工事や閉店工事を経験したのち、昨年から全国チェーンの大手コーヒーショップをメインで担当しています。
石川さんにお仕事の基本的な流れを教えてもらいました。
「工事の依頼をいただくと、図面をもとに現地調査をしたり、お客様にお会いしてニーズを確認します。プランが出来上がると予算書を作ったり、現場で協力業者の職人さんと打合せをしたり。問題点があれば、その都度お客様に提案しながら工事を進めていき、引き渡しまで一貫して携わります」
仕事をするうえで大切だと感じていることは何でしょうか。
「工事を担当する者として、店舗に来てくださる“お客さん”目線で考えることも大切です。たとえば、使い勝手や安全性とかですね。もうひとつ大切なのが、協力業者さんとの情報共有です。実際に作るのは僕らではなく、職人さんたち。図面や資料を用意して、電話だけでなく、時には直接会って、自分たちが持っている情報をしっかり漏れのないように伝えるようにしています」
2回りも年上の職人さんも多く、中には職人気質で頑固な雰囲気の人もいるとか。そういう職人さんたちの懐に入り込むコツはあるのでしょうか?
「素直になることだと思います。職人さんたちが言うことも受け入れつつ、こちらの意図も素直に話し、間違ったときは『すみません、間違っていました』と正直に頭を下げる。そうすると、どんな頑固な人も『しょうがねえか』って言ってくれます(笑)」
内装という分野の守備範囲は広い。
日頃から建築物や店舗を見て、勉強中
職人として大手ゼネコンの仕事に携わっていた前職と今とでは、やりがいの面で違いがありますか?
「同じ建築工事なのでタスクは同じ。ただ、大手ゼネコンの仕事は規模も大きいので工期もゆとりがあり、多少ブレたとしても軌道修正がきく。一方で、いま僕らが担当している内装工事は工期が短いので、工程管理にしてもコスト管理にしてもベースをしっかり作り、全体をかなり密にして進めていかないといけません。苦労が大きい分、終わったときの達成感も非常に大きいですね」
現在担当しているクライアントでは、引き渡しの際に、店長とのやりとりがあると言います。
「鍵を渡したり、取扱説明をしたりするんですが、そのときに『とてもきれいな店舗を作っていただいて、ありがとうございます』と直接感謝の言葉をいただくんです。やっていて良かったなあと思う瞬間ですね」
お店を作る石川さんたちと、出来上がったお店で働く人たちがつながっていると感じます。石川さんは、自分が手がけたお店に家族を連れて行くこともあるとか。
「ゼネコンの現場とは違って、実際に使う人たちやお客様の顔が見られるのが楽しい。自分がお客として来店したときに店が賑わっていると、すごく気持ちがいいですね」
石川さんは、日頃からいろんな建築物や店舗を見て回り、「これは、どうやっているんだろう」と、じーっと見て研究しているとか。それを自分の現場に活かしているそうです。
「内装というのは守備範囲が広いんです。壁紙や家具、電気や空調のからみもある。すべてを網羅しないとできない部分があるので、知識を広く覚えていく必要があります。日々勉強ですね」
最後に今後の目標を伺うと、「自分もそろそろ中堅クラス。今後はもっとマネージメントの力をつけ、課や部をまとめていく役割を担いたい」とのこと。
これまでは新入社員や中途社員の教育も積極的に担ってきたそうですが、これからは教育する人を育てる側に回りたいと話してくれました。
自分たちに身近なところで貢献できる
そんな業務内容に興味を持った
次に、入社5年目、営業職の小島(おじま)勇輔さんに話を聞きました。
小島さんがエイ・ジー・サービスを知ったのは、大学の企業説明会。そこで初めて、店舗の設備管理という仕事があると知り、自分たちの生活に関わる業務内容に興味を持ったと言います。
営業職志望だった小島さんですが、入社後は、研修も兼ねてコールセンターの部署へ配属に。その後、メンテナンス部署で4年ほど経験を積み、今年2月から法人営業部に異動になったといいます。
メンテナンス部署では、緊急案件の進捗を管理したり、定期メンテナンスを通して店舗設備の状態を管理する業務などを担当。スーパーマーケットやコーヒーショップなどのクライアントをはじめ、空調や給排水などの業者とのやりとりも多かったそうです。
設備機器の知識などなかった小島さんですが、どのように仕事を覚えたのでしょうか?
「最初の1カ月間は、基本の専門用語や仕組みを学ぶ研修がありました。また初年度は、第二種電気工事士と第三種冷凍機械技術責任者という2つの資格取得のための勉強をしました。就業時間内の1時間を資格の勉強時間に充てさせてもらえるんですよ。そうした勉強をしつつ、あとは業者さんとの会話にわからない専門用語が出てくるたびに、先輩に聞いて覚えました。面倒見のいい先輩たちばかりなので、助言も求めやすい環境でした」
営業を担当するようになり、改めて、エイ・ジー・サービスのメンテナンスやコールセンターの緊急対応も含めたトータル提案が、顧客から高く評価されていることを実感できたとか。
「お客様からコールセンターへの信頼の言葉をいただくと、自分も少し前まで実務を担当していた部署ですからうれしいですし、アフターフォローも含めたトータルな関わり方ができるのは、やりがいにもつながります」
まっさらなところから店舗ができ、
営業が始まるのを見るとうれしい
現在は営業として、大手スーパーマーケットとディスカウントストアを担当。名古屋、長野エリアの店舗を受け持ち、月に2~3回は出張もあるそうです。ときには施工の担当者に同行してもらい、専門的な知見を交えてお客様にアドバイスしたり、交渉することもあるとか。
これまでに、店舗閉店に伴う撤去工事のほか、新店舗づくりにも参加。まっさらだった現場が店舗として出来上がっていき、無事に営業が始まるのを見届けたときは、「お客さんが入ってる、良かった~」と喜びを噛みしめたと話します。
営業という仕事について、「案件によっては、億単位のお金が動く。そういうお金を動かして現場が出来上がっていくのを見ると、醍醐味を感じます」と話す小島さん。「いつか自分でもそういう大きなプロジェクトを動かしたい」と熱く目標を語ります。
営業担当として工夫していることはありますか?
「空調など、設備工事の一部だけ担当させていただくケースもあるのですが、本音は、もっと大きな部分の仕事を任せていただきたい。だから、お客様のニーズをしっかりキャッチできるように積極的にお話しをさせていただいて、『ご協力できることがあればお声がけください』と常にお願いするようにしています」
先輩たちと比べると、まだ提案力が足りないと感じているそうです。
「お客様の課題に対してどんどん提案できるように、設備に関しての知識を増やしていきたい」と抱負を語ってくれました。
一方で、お客様への報告が足りずクレームにつながったケースがあり、営業の難しさも痛感しているとか。
「コミュニケーションの重要さを改めて実感しました。上司からは危機管理をもっと意識し、些細なことも小まめに潰していくことが必要だとアドバイスをされました。お客様は弊社への期待があるからこそ指摘してくださる。だから次はきっと期待に応えられるよう、改善策を立てていかなければと思っています」
もちろんクレームはないに越したことはありません。ただ、ミスにしっかり向き合う小島さんを見て、このクレームは成長の糧になるに違いないと感じました。
「遊びに出かけた先で弊社が担当している店を見かけると、自然と誇らしい気持ちになるんです。友だちにも『ここの空調直したんだ』とさりげなく自慢したり(笑)。そんなふうに成果を身近に感じられるのも、この仕事のおもしろさかもしれません」と語る小島さん。この言葉が、エイ・ジー・サービスで働く魅力を表していると感じました。
募集要項 | |
---|---|
社名 | エイ・ジー・サービス株式会社 |
住所 | 東京都新宿区新宿6-24-16 新宿6丁目ビル7階 |
募集職種 | (1)施工管理職(内装・設備・電気) (2)メンテナンス職 |
採用対象 | 新卒/中途・既卒 |
雇用形態 | 正社員 |
給与 | (1)(2)職種すべて 205,000円~318,900円 ・固定残業代はなし ・時間外手当は全額を別途支給 |
福利厚生 | ・各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金) ・退職金制度 ・確定拠出年金制度 ・団体定期保険(全額会社負担) ・各種表彰制度 ・社有車制度 ・借上社宅補助(入社時、転勤時) ・慶弔見舞金制度 ・資格取得支援制度 ・育児休暇制度(取得実績あり) ・時短勤務制度(実績あり) ・業務用PC、iphone無償貸与 |
仕事内容 | (1)施工管理職(内装・設備・電気) (2)メンテナンス職 商業店舗施設(カフェ・コンビニ・スーパー等)の冷蔵冷凍ケース、厨房機器、自動ドア、空調給排水等の保守点検、故障修理などの店舗設備全般のメンテナンスや定期点検を担当します。 |
勤務地 | 新宿本社/または各事業所 |
勤務時間 | 原則 9:00~18:00(実働8時間) 職種によっては、夜間・その他シフトの場合もあります。 |
休日休暇 | ・週休2日 ※原則土・日 ・祝日 ・年末年始休暇 ・慶弔休暇 ・有給休暇(入社時5日、半年後5日)※半日単位で取得可 ・産前産後・育児休暇制度(実績あり) ※年間休日115日 |
応募資格 | ・未経験歓迎 ・学歴不問 ・基本的なPCスキル(Excel・Word・PowerPointなど) |
求める人材像 | こんな方を歓迎します。 ・イチからに営業・施工・メンテナンスを学びたい&チャレンジしたい方 ・自分で問題に気付き、解決のために行動できる方 ・創造力を発揮してものごとに取り組める方 ・人の役に立ちたい方 ・お客様のために真剣になれる方 ※上記に1つでも当てはまる方はぜひご応募ください! |
採用予定人数 | 各部門1名 |
選考プロセス | ・書類選考 応募データによる書類選考を行います。書類選考を通過した方には、別途面接日をお知らせします。 ↓ ・面接+筆記試験(一般常識など) ご来社のうえ、面接を受けていただきます。これまでの経験や仕事への熱意などをお聞かせください。 ※面接は1~2回を予定しています。一次面接はWEB面接の実施となります。 ↓ ・内定・入社 以上の選考を全て通過した方は、内定となります。一緒に働けることを楽しみにしています! ※ご提出いただいた履歴書・職務経歴書は責任を持って取り扱い、入社に至らなかった場合は破棄いたします。 |
その他 | あわせてこちらもご覧ください。 当社ホームページ |