世の中の暮らしをIT技術で支えるプロフェッショナル集団
女性活躍に取り組んでいます!
- 育休・産休制度あり(2020年度2名が取得)
- 社員の20%が女性です。
- 新卒採用実績もあり、若手の教育に力を入れています。
金融系のシステムを中心に
ITインフラの設計構築サービスを提供
気になることをパソコンやスマートフォンで気軽に調べたり、ネット通販を利用するなど、私たちの暮らしは、ITと切り離せないと言っていいくらい密接に関わっています。また、IT技術によって作られたシステムは、さまざまな企業に導入され、業務の効率化などに役立てられています。
なかでも、金融業界などで利用されている大規模なシステムは、人々の生活を支える大切なITインフラのひとつ。今回取材したジェット・テクノロジーズ株式会社は、ITインフラの設計構築に特化して事業を展開しているIT・ソフトウェア開発会社です。
2005年の創業時から、銀行や政府系などの金融系システム開発を重点領域として堅調に業績を上げている成長企業。「ジェット」の社名のとおり、飛び続ける力強さが感じられます。
オフィスは東京メトロ丸ノ内線・西新宿駅から徒歩2分。新宿西口からも歩いていける便利な立地にあります。
執務室は、フリーアドレスの共有デスクスペースが大きく取られています。周囲とコミュニケーションを取りながら仕事ができるスタイルで、部門を超えた社内全体の活性化が図られているとか。居心地のよさそうな明るい雰囲気に包まれています。
目標に向かい、充実した姿が印象的
人柄に魅力を感じた会社
昨年、新卒で入社した浦田広大さんは、システムソリューション本部・基盤ソリューション部3課のシステムエンジニア。ものづくりが好きで、大学では情報(コンピュータ系)を学んできたそうです。
所属する基盤ソリューション部は、ジェット・テクノロジーズが最も得意とする金融系の各種システムの基盤設計から運用支援、保守までを行う部署。大規模なシステムのなかには、すべてが完了するのに2~3年はかかる案件もあるといいます。
「入社して配属時にすでに動いていた大型案件が、今年の7月にようやく終わりました。今は、昨年の12月と今年の5月から始まった案件を平行して動かしています」
新卒2年目にして、チームの欠かせない戦力として活躍する、頼もしい存在となっているようです。
実は就活中の大学3年時に、インターンシップに参加した会社のひとつが、ジェット・テクノロジーズだったそうで、「何社か受けたなかで、ジェット・テクノロジーズは人の印象が一番良かった」と話してくれました。
「他社には、完全にお客様として接しているように感じたところもありました。ですが、ジェット・テクノロジーズの人たちはインターンの時から後輩のように教えてくれて、休憩中も気軽に話しかけてもらえたことが嬉しかったです」
その後、会社説明会でも多くの先輩方と話せる機会があり、信頼できる人が多い会社だと思ったことが決め手となったとか。
「どんな業界、職種であろうとも、社会人として仕事をしていくなかでは、キツイことや辛いことがあるはず。そのような時も、信頼できて尊敬できる上司や先輩、仲間がいれば乗り越えられると思い、私の場合は人柄で就職先を決めました」
なにか一つ信念を決める。就活に臨むにあたって、大きなカギのひとつなのかもしれません。
壁を感じさせないフランクな人間関係と
社員全体で助け合う、風土が魅力
学生時代に培ってきた知識や経験があるとはいえ、研修期間を経てすぐに大きなプロジェクトに携わる部署へ配属となった浦田さん。「みんな忙しそうだなぁと、客観的に見ている自分がいましたね」と、当時を振り返ります。
始めは先輩に付いて同行しながら、案件の資料をひたすら読んで全体像をつかむことで精一杯だったとか。そんな浦田さんにチームの先輩は勉強会を開き、資料で分からなかったところを分かりやすく解説してくれたそうです。
その甲斐もあって、2カ月ほど経った頃には、軽めの仕事を任されるまでになっていたといいます。
お客様と一緒に方向性を決めて、設計、構築、テストという一連の流れを、早い段階でイチからやれる機会が与えられたことは、責任の重みを感じながらも大きな自信につながったそうです。
「自分のために時間を割いてくれた勉強会で、私のなかで会社や先輩との距離がぐっと近くなれた気がします。ありがたかったし、さらなるやる気が起きました」
次の案件からはSEとして正式にメンバーに加わった浦田さん。
自分の携わった一つのプログラムが別の単体と組み合わさり、最終的に大きなシステムで歯車の一部として動いていくことが醍醐味なのだそうです。
そして、ITのなかでもインフラ側の仕事は多くの人と関わることもあり、話し合うことの大切さを改めて感じているといいます。
「ネットワーク、サーバーなど細かい分野のプロの方々と話し合う機会が多くありますし、メンバー間での情報共有も必要です。どのようにすれば、お客様の要求を満たす成果物になるかを考え、議論を交わして進めていくことに、やりがいを感じています」
周囲とコミュニケーションを図り、責任を持って仕事に取り組んでいる様子がうかがえます。
そんな浦田さんのモチベーションを保つ秘訣は、オンとオフの切り替えだとか。
「案件自体が長いので、その分スケジュール管理はしやすいかと思います。今日は定時までしっかりやって飲みに行こうとか。メリハリをつけて楽しんでいます」
ときには会社の人と休日に遊ぶこともあるそうで、先日代々木公園で開かれた「おしゃれピクニック」には30人以上の有志が集まり、盛り上がったといいます。
「先輩とこれだけ仲良くできる会社は、そうないのではないでしょうか。悩み相談からガス抜きまで、受け止めてもらっています(笑)」
人と仕事に恵まれたという浦田さん。最後に、今後の抱負を訊ねてみました。
「まずは金融系システムのエンジニアとして、経験を積んで技術を高めていくこと。サーバー、ストレージ、ネットワークなど、もっとさまざまなインフラの製品に携わって、それぞれの分野の知識を自分のものにしていきたい。そして、自分がしてもらってきているように、後輩たちに引き継いでいくことが、目下の目標です」
さらには、会社が次の一手として金融系以外の他領域にも進出を図っているため、新しいことにも挑戦していきたいと話してくれました。成長しようとする心を持つ浦田さんなら、きっと“頼れる先輩”になれると感じました。
人を育てる、充実した研修制度
資格取得に向けても、強力にサポート
浦田さんをはじめ、若いスタッフからは「タカさん」と慕われている兄貴的な存在、システムソリューション本部・基盤ソリューション部5課の課長、齋藤貴裕さんにもお話をうかがいました。
浦田さんの変化について訊ねてみると「入社時はもっと爽やかな印象でしたが、多少くたびれ感が出ているかな」という、予想外のお答え。しかし、それは当たり前のことだそうです。
「人は、もまれて成長していくものです。責任も重くなるので、浦田君に限らず、いつまでもまっさらではいられない。社会人となっていく真っ当な過程を踏んでいると思いますよ」
そう語られた時の齋藤さんの眼差しに、後輩を温かく見守る優しさを感じることができました。
IT企業の、ましてやエンジニアともなると理系のイメージが先行してしまいますが、「理系に特化していなくても、スキルを教えてあげることはできる」と、齋藤さんは言い切ります。
2008年度から新卒採用を行ってきているなかで、文系・理系の採用比率は、ほぼ互角。さらに中途採用でもITに興味があれば未経験から育て上げることが、ジェット・テクノロジーズのポリシーなのだそうです。
新卒採用を例に挙げると、入社後に3カ月間の研修期間を設け、社会人としての基礎的なものからIT入門および各種基礎スキルを身につけます。本配属後は各部門での研修、OJTで仕事を覚えていきながらステップを踏みながら成長していく流れになっているとのこと。
また、入社前には春に実施される基本情報処理技術者試験に向けて、社内で定期的に資格の勉強会が開かれているそうです。この勉強会で講師を務めるのが、入社3~4年目の若手社員であることにも意味があると齋藤さん。
「歳が近いほうが新入社員も硬くならずに受けられ、教える側も基本の確認と受け手に分かりやすく伝えるためのトレーニングにもなる。双方に良い影響を与えられる、一石二鳥の取り組みです」
数年後には、今年の受講者が講師となって新人に教えていく。若手を育む脈々とした制度が、会社をさらに成長させていく施策のひとつであると感じました。
新しいことに挑戦し続けられる人財を武器に
お客様の要望を反映し、精力的に事業を展開
創立当時から強みとするインフラ設計構築・運用を主軸に、現在は、業務アプリケーション設計・開発、Webアプリケーション技術開発、システムコンサルティング、各種ミドルウェア製品の導入、各種パッケージのカスタマイズ、各種プロダクト製品・ハードウェア/ソフトウェアの販売まで、幅広く事業を展開しているジェット・テクノロジーズ。
ますます速度を上げていくIT技術の進化にともなって、お客様から要求されるレベルが一段と高まっていくと考えられるなかでも、本当に必要とされるサービスを迅速・的確に提供していくことが今後のビジョンであると、齋藤さんはいいます。
「そのためには、技術力はもちろんですが、お客様との信頼関係が大切。現場での円滑なコミュニケーションが良い成果を産み、次につながると考えています」
最先端技術を扱う世界でも、それを最大限に活かすのは「人間力」という、奥の深さが感じられました。
コミュニケーション能力は、社員同士でも互いを理解してチームーワークを育むために必要不可欠な要素。
「課内での話し合いでは、縦の関係をとっぱらって話してもらっている」という齋藤さん。技術者同士として目線を合わせ、若手も意見を言いやすい環境づくりを心がけているそうです。
社員総会、忘年会、社員旅行など、多くの社内行事を通じて社員同士の交流も盛んなんだそうです。
なかでも毎月の定時退社日に開催している自由参加型の社内懇親会は、若手メンバーを中心に盛り上がる人気のイベントだとか。
「軽食やお酒を楽しみながら仕事以外のくだけた話もして、和んでもらえる場を設けてみました。さまざまな機会を設けて、お互いを理解し合った若手の技術者たちが、これからのジェットをさらに飛躍させてくれることを願っています」
コミュニケーション力と向上心あふれる人財を持つジェット・テクノロジーズ。今後の新たな展開が楽しみな企業です。
募集要項 | |
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社名 | ジェット・テクノロジーズ株式会社 |
住所 | 東京都新宿区西新宿7-21-3 西新宿大京ビル6階 |
募集職種 | システムエンジニア |
採用対象 | 新卒/中途・既卒/女性 |
雇用形態 | 正社員 |
給与 | 【新卒】 ・修士卒/月給231,000円 ・大学卒/月給208,000円 ・高等専門学校卒/月給185,000円 【中途】 ・経験、スキルに応じて相談(25万~50万円想定) |
福利厚生 | <昇給・賞与> ・昇給:年1回(5月) ※2018年実績2.5% ・賞与:年2回(夏・冬) ※2018年実績3.8カ月 <手当> ・通勤手当(最高10万円まで) ・残業手当 ・役職手当 <福利厚生> ・社会保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険) ・健康診断 ・退職金制度 ・育児・介護時短勤務制度 ※実績あり ・資格取得奨励金制度 |
仕事内容 | ■システムエンジニア職 1)ITインフラ設計・構築エンジニア サーバー、データベース、ストレージ、ミドルウェアといった専門性の高い技術を有するエンジニア 2)アプリケーション開発エンジニア 金融、流通といった企業向けの業務アプリケーション開発 |
勤務地 | 新宿区内(西新宿本社、担当業務によっては一時的にクライアント先で勤務) |
勤務時間 | 9:00~18:00(昼休み1時間、実働8.00時間) |
休日休暇 | ■休日 ・完全週休2日制(土・日) ・祝日 ■休暇 ・年末年始休暇 ・年次有給休暇 ※2018年平均取得率91%(初年度10日間。入社後すぐに7日間付与) ・特別年次有給休暇(年に3日間。入社6年目以降の社員) ・慶弔休暇 ・特別休暇 ・産前・産後休暇 ※取得実績あり ・育児休暇 ※取得実績あり ・子の看護休暇 ※取得実績あり ・介護休暇 |
応募資格 | 特になし |
求める人材像 | 素直、前向き、勉強熱心 |
採用予定人数 | 各4名 |
選考プロセス | まずは下記よりご応募・お問合せください ↓ 書類選考・Webテスト ↓ 面接(2回) ↓ 採用(試用期間3カ月あり) ・次の選考ステップに進まれる方のみご連絡させていただきます。 ・取得した個人情報は、採用選考にのみ使用します。 ・選考プロセスは変更になる可能性があります。 ・不採用理由についての問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。 |
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