コミュニケーション力や書類作成…。
今SE業界で求められる、文系のチカラ

- 三戸部 弘晃さん
- 株式会社RayArc
公共システム本部 官公システム部
本人曰く「大学が好きすぎて」早稲田大学に8年間在籍。2018年3月の卒業後は塾講師などのアルバイト生活を送る。そんなとき、新宿区U29しごと図鑑主催の合同企業面談会を知り参加。そこで興味を持ったのが、システム開発を行う株式会社RayArcだった。面接の後に採用決定となり、2018年9月に入社。研修を終えた現在は、文系出身ながらシステムエンジニアとして、システム管理を中心に担当している。
文系出身者もしっかりサポート
その安心感が決め手でした
主に製品組込系やインフラ系のシステム開発を手がけている株式会社RayArc。文系出身で、在学中の就職活動ではなかなか希望の会社に巡り会えなかった三戸部さんが、どのようにしてRayArcと出会い、入社を決めたのかを伺いました。
チームで官公庁のシステムを担当
社会のインフラに関わっていることを実感
RayArcでは様々なシステム開発に携わっていますが、三戸部さんは官公庁系のシステムを担当するチームに所属しているそうです。実際に、どのような業務を行っているのでしょうか。
仕事で大切なことは他業界と同じ
文系出身者のニーズは今後高まるはず
現在の部署に異動して約半年。面白みと同時に、この仕事に欠かせない大切な部分も理解できるようになったという三戸部さん。徐々に見えてきた、今後の展望についても聞いてみました。
普段会えない同僚とも交流できる
そんな環境が整った会社です
現在は他社に常駐し、チーム以外のメンバーとはなかなか会う機会のない三戸部さん。そんな状況の三戸部さんでも様々な社員と交流を深められる、RayArc独自の機会が設けられているようです。
社長からの一言

取締役社長
浅川 仁志さん
合同企業面談会で会ったときの受け答えなどから採用したいと思っていました。ただ、そのときはネコを被っていたのか(笑)、想像以上にコミュニケーション力が優れていますね。溶け込むのも早くて、三戸部という名字なので「イナゾーと呼んでください」と自己紹介の時にみんなの前で言ったりしていました。
システムエンジニア、プログラマは一日中パソコンに向かってカタカタとプログラムを書いているイメージがありますが、プログラムを書くのは業務の2割程度。業務の多くの時間を要件定義や設計の打合せ、各フェーズ毎のレビューに使います。弊社は、他社と合同でシステム開発を行うことも少なくありません。異なる企業風土の人たちと意見をすり合わせていくには、彼が持っているコミュニケーション力や調整能力が重要ですね。
RayArcには80名ほどの社員がいますが、文系と理系の比率は、ほぼ半々です。新卒採用がほとんどですが、彼のようにいい人材であれば中途でも採用したい。実際に他業種にいたけれどSEに興味を持ったという社員もいます。そういう熱意のある人と、ぜひ一緒に仕事をしたいですね。
取材してみて
文系出身でプログラミングは未経験。それでも「合同企業面談会」で出会った会社に魅力を感じ、入社した三戸部さん。最初は不安があったそうですが、現在は手応えを感じているようです。
「この業界は畑違いかも…」といった先入観を持たず、まずは話を聞くことはとっても重要。もちろんプログラミングの勉強を欠かさないなど努力もされているそうですが、文系出身の強みを活かしているなと、三戸部さんのお話を伺って感じました。