企業と産業医の橋渡しという仕事に
ずっと学び続けたいテーマを見つけた

- 磯部 志保理さん
- さんぎょうい株式会社
EHS事業部 EHS営業2
コーディネーター
建設設備工事の施工管理会社に契約社員の事務職として勤務。安全関係の部署で、社員をはじめ、下請け会社の職人さんたちの健康管理を担当。そこで約2年間勤務したのち、2018年4月に「さんぎょうい株式会社」に転職。入社後は、勉強会や先輩社員の同行を通してコーディネーターとしての業務を学ぶ。現在は徐々にメインで担当する企業を増やし、産業医と企業の双方から信頼されるコーディネーターをめざし奮闘中。
働いている先輩の思いやエピソードに
ビビビッと心に響くものを感じた
さんぎょうい株式会社は、企業と産業医の橋渡しをし、働く人たちの健康を守る活動をサポートしている会社です。建設業界の会社から転職した磯部さんに、「さんぎょうい」を転職先に選んだ経緯や決め手となったポイントなどをお聞きしました。
勉強会+企業への同行で
知識と体験をリンクさせながら学んだ
企業と産業医の両方を支援しなければならないコーディネーターの仕事は、覚える知識も業務も多岐にわたります。磯部さんは入社後、どのように仕事を覚えていったのでしょうか。
企業ごとにアプローチが違う。
マニュアルに頼れないところがおもしろい
入社から半年経ち、「独り立ちしはじめたところ」という磯部さん。いま、どんな部分に仕事のやりがいや難しさを実感しているのか聞いてみました。
産業保健のテーマを広く、深く追求し
頼れるコーディネーターをめざしたい
「長期的にスキルを積みたい」と転職を果たした磯部さん。「さんぎょうい」で働いた半年間のモチベーションはどうだったのでしょうか。今後の目標についても聞きました。
先輩からの一言

EHS事業部 EHS営業2
シニアコーディネーター
豊岡 誠さん
磯部さんが入社した時からずっと指導に関わっています。「まじめそうな人が入って来たな」というのが第一印象でした。
コーディネーターの仕事はコミュニケーションが非常に重要。産業医や人事担当者、場合によっては社長と直接対応する場合もあります。目上の方と接する難しさがあるのですが、磯部さんは、企業に同行した際も積極的に先生方にお声がけしたり、人見知りせずにコミュニケーションを図ろうという姿勢が見られました。知識はすいぶん蓄えられてきているので、あとは話し方や立ち居振る舞いを工夫して、相手に「頼れる」印象を与えられるようにしてほしいと思います。そのためには、たくさんの経験を積むことが大切ですね。
弊社は平均年齢がわりと高めで、落ち着いてしまっているところがある。そんな社内に、毎朝、磯部さんの元気な挨拶が響きます。その活発さをどんどん仕事にもつなげてほしいし、新鮮な意見や考え方でフレッシュさを社内に吹き込んでほしいと思っています。
取材してみて
長期的にスキルを積み、成長したいという気持ちを持って転職を決断した磯部さん。見つけたのは、自然と自分の興味を広げてくれる仕事と働きやすい職場です。いまは勉強するのが楽しいと笑って話してくれました。
会社を選ぶ際には、自分がその会社で成長できるかどうか、自分がずっと勉強していきたいテーマかどうかというところも判断材料として重要なのだなと感じました。